作词 : ハヤシケイ(LIVE LAB.)作曲 : 毛蟹(LIVE LAB.)ほんの小さな陽だまりを半分こずつにして暖め合えた日がもうどうしようもなく愛しいガラス越しのまるで罪人触れ合うことはもうできないんだよいつか どこか また出会えるなら傷を付けたことも許せるのかなカナリア あなたのその歌声は深い深い森へと差し込んだ光さよなら あまりに眩しい色にわたしは目を逸らすだけこの痛みが消えるまで欠けたとこ 尖ったとこお互いの形を確かめ合えた日も今はすべてが虚しいそれは淡い まるで絵の具で混じり合えば黒く濁っていくだけもしも白く塗り直せるなら透き通るような日々を描けるのかなカナリア あなたのその羽ばたきは高い高い空へと舞い上がっていくさよなら 千切れて飛べなくなればずっとそばにいられたのに窓から覗く枯れた蔦の葉風に吹かれてまた落ちていくひら ひら ひら今 最後の一葉がほらカナリア あなたのその眼差しは触れれば汚れて 曇っていく鏡さよなら この雨 上がる頃には洗い流されているだろうカナリア あなたのその歌声は深い深い森へと差し込んだ光さよなら あまりに眩しい色にわたしは目を逸らすだけ何もかもが終わるまで