作词 : Hotaru作曲 : 横関 公太この死線上に 瞬く火よ その度消え去る命よ正義のため 自尊のため 散りゆく瞬間 華になれ何度嘆いたのなら 人は争いを捨てるのか…世の性敵軍の攻勢 群衆の叫声 轟けば止まらない理想を為せば 平和を得れば その陰誰かの静かな泣き声終わりの来ない罪の輪廻 また響く銃声に 人らも猛りだすそれでも戦乱のこの世で 勝利を奪い取れ痛み 叫び 敗北がすべて無に帰す無残な犠牲 儚く散る夢 手向けるものは せめて栄光嗚呼、死の際に立ち 命は輝き出す 使命をまっとうしてこそ正義のため 自尊のため 散りゆく瞬間 花になれ亡き友らが残した 願いはただ一つだけ…報いあれと戦況は劣勢 同胞の漸減(ぜんげん) 結末は迫りくる行き場なくし 術(すべ)も失くして わずかに守った誇りも捨て去った深すぎた傷 一線越えて 無情の最果て どこまでも落ちてくいつしか悲しみも忘れて 迷わずに進んで敵は敵と 非情に戦旗を振るった己の内に 湧き上がる声を 今は無用と 心捨てた嗚呼、傷つき迷い戦う その姿は愚かでとても美しい今すべて燃えてゆく理想を為せば 平和を得れば その陰誰かの静かな泣き声ひるまず歩め すべて捨てて 救われるべきは 己でないと知る今こそ戦乱のこの世で 勝利を奪い取れ名誉 勲章 そんなものに意味なくても明日(あす)への光 束の間だろうとも 誰もが望む 絶対の希望嗚呼、死の際に立ち 命は輝き出す 使命をまっとうしてこそこの死線上に 瞬く火よ その度消え去る命よ